こんにちは、リリーです。
FF14で、金策をメインコンテンツとして遊んでます。
そんな私の金策方法を公開していきます。
・本日のテーマ
利益の出るアイテムの選び方【クラフター向け】
こんな方におすすめ
- 話題のアイテムは、どれも利益出るでしょ?
- 作って売れば儲けるんじゃないの?
- 利益とか考えたことない。
・結論
もっとも利益の出るアイテムは利益率で決まる。
同類の商品の場合、利益と利益率は基本比例する関係にあります。
これは現実世界の話なのですが、エオルゼアではこの関係性が壊れているアイテムが度々存在します。
利益率の低いアイテムを作るのは時間の無駄です。
利益率を意識していないとそこには落とし穴が・・・
今回は、そんな利益率のお話です。
・利益率とは
売値-仕入れ値=利益
利益÷売値×100=利益率
になります。
例を出してみますね。
仕入れ値1,000ギル 売値2,000ギルだった場合
2,000-1,000=1,000
1,000÷2,000×100=50
これだと利益率50%になります。
この利益率が多ければ多いほど、商売価値の高いアイテムとなります。
では、エオルゼアの世界の利益率を見てみましょう。
・今回のキーワード
アイテムの利益率を把握することで、効率の良い金策ができる。
現実世界ではほとんどないのですが、エオルゼアは経済が狭いため利益と利益率のバランスが壊れているアイテムが度々出てきます。
これは実際に見てもらったほうが分かりやすいので、今 利益率が壊れているアイテムで説明していきます。
対象アイテムは「クラフトマン・カバーオール」と「ウフティホルン」です。
どちらも、イシュガルド復興で手に入るアイテムですね。
この2つ、入手経路が同じなのに利益率が全然違います。
まずは【売値】を確認します。
今日は2019年12月8日 私はイフ鯖なので、イフ鯖の相場で見ていきます。
今の相場は・・・
「クラフトマン・シングレット」590,000ギル
「ウフティホルン」1,950,000ギル
【売値】は「ウフティホルン」の方が高いですね。
次に【仕入れ額】です。
どちらの商品も、手に入れるためにイシュガルド復興で手に入る蒼天街振興券が必要です。
それぞれに必要な蒼天街振興券の数は・・・
「クラフトマン・シングレット」2,200
「ウフティホルン」8,400
これも「ウフティホルン」の方が高いですね。
では次に、蒼天街振興券を手に入れるためにアイテムを作らないといけません。
今回作るアイテムは「復興用のシチュー」にします。
「クラフトマン・シングレット」を手に入れるために必要な蒼天街振興券2,200を手に入れるには「復興用のシチュー」が・・・
収集価値3500以上×38個=蒼天街振興券2,204になりますね。
「クラフトマン・シングレット」を手に入れるために「復興用のシチュー」が38個必要です。
ちなみに「ウフティホルン」は「復興用のシチュー」が145個必要です。
「クラフトマン・シングレット」38個
「ウフティホルン」145個
次に、「復興用のシチュー」を1個作るのに必要なギルを調べましょう。
これが必要素材ですね。
1つ1つ相場を調べます。
「ファイアクリスタル」99×4=396ギル
「ウォータークリスタル」90×2=180ギル
「復興用の小麦」390×8=3.120ギル
「復興用の高地天然水」250×8=2.000ギル
「復興用の海塩」380×8=3.040ギル
「レイルの笹身」400×2=800ギル
「復興用のシチュー」を1つ作るのに9,536ギル必要です。
これを2つのアイテムに当てはめた場合、
「クラフトマン・シングレット」38×9,536=362,368ギル
「ウフティホルン」145×9,536=1,382,720ギル
「ウフティホルン」の方が約4倍の値段で売れます。
これを肝心の利益率で見てみます。
「クラフトマン・シングレット」
売値 590,000 - 仕入れ値 362,368 = 利益 227,632
利益 227,632 ÷ 売値 590,000 × 100 = 利益率 38.5%
「ウフティホルン」
売値 1,950,000 - 仕入れ値 1,382,720 = 利益 567,280
利益 567,280 ÷ 売値 1,950,000 × 100 = 利益率 29.0%
利益は「ウフティホルン」の方が高いのに、利益率は「クラフトマン・シングレット」の方が高い
入手する経路が同じ2つのアイテムで利益と利益率が比例しない。普通ではありえない状態です。
むしろ入手に時間が掛かる「ウフティホルン」の方が利益率が高くあるべきです。
ではなぜ、「クラフトマン・シングレット」の方が利益率が高いのか。
ここからは私の推測です。
①:「ウフティホルン」の方が値段が高いため、利益が出ると思い売る人が多かったが、買う人が少なく値段が下がった。
②:「クラフトマン・シングレット」は、欲しい人が多く作る人が少なかったため値段が上がった。
このあたりだと思います。
つまり供給と需要のバランス崩壊が利益率の崩壊に繋がっていると思います。
現実世界でも、小さい市場だと見る光景ですが、エオルゼア経済の場合も市場が小さいため頻繁にこのようなことが発生します。
イシュガルド復興の場合、アイテム入手までの過程が長いので感覚的な利益率の計算が難しいのも要因の1つだと思います。
なんか話が堅苦しくなってしまった( ;∀;)
要するに、利益率を考えて作るアイテムを選ぶ必要がある。
って、ことですね。
・まとめ
いかがだったでしょうか。
利益率を考えて作るアイテムを選んでなかった人は、これから利益率を考慮に入れると、ギルが増えていきますよ。
アイテムの中には、作れば作るほどギルが減っていく=赤字のアイテムもあります。
せっかく金策するなら、赤字だけは避けたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後も金策方法を公開していこうと思います。
また、お会いしましょう~(*´▽`*)
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